症例 肩関節周囲炎(四,五十肩)
年齢を重ねるにつれ、高い所に手を伸ばす動作であったり腕を腰の辺りに持っていく動作に違和感や痛みが出る事はありませんか?
首や肩、肩甲骨など上半身の運動をあまりしていない方は肩関節周囲炎になる可能性が高まります。
そこで今回は肩関節周囲炎(四,五十肩)についての症例に関して、大きく急性期と慢性期の二つに分けて施術例と、自宅でもできるセルフケアをお話ししていきたいと思います。
・急性期の特徴
明らかなきっかけなく、急速に強い痛みが生じる。
多くの場合、安静時痛・夜間痛を伴う。
・慢性期の特徴
肩を動かした時に痛みを感じたり、動きの悪さから日常生活動作に不自由を感じることが多い。
*この時期に適切なリハビリやセルフケアをしていかないと完治するまでの時間がかかってしまいます。
急性期の患者さん
症状
腕を動かすと肩周辺に激痛がはしる、夜寝がえりをうつと痛みで起きてしまう、また眠れない日もあり。
このように自覚症状としては強い痛みを訴える方がほとんどです。
治療
整骨院でのリハビリとしては
肩関節に対しては痛みのない範囲での自動運動(コッドマン体操)や超音波治療にて患部の痛みの緩和を目的として行います。
肩関節を動かす動作で痛みを強く感じる場合は、肩関節以外の首や腰、下肢の方からリハビリを行い、痛みの緩和を図ります。
理由としては痛みが強い場合、身を守ろうとして、身体は痛みを回避する姿勢をとる場合があります。そのため、まず不良姿勢を修正する目的で肩関節以外のリハビリを行い、その結果として、肩関節の痛みの緩和を目的として施術を行います。
急性期での痛みをすぐに取り除きたい場合では、お医者さんで処方される鎮痛消炎剤などやステロイド注射も効果的です。
自宅でのケア
患部は温めた状態で、痛みがない範囲での自動運動(コッドマン体操)。
就寝時に痛みがある場合には、患部を上にするよう横向きになり、お腹の上に腕を置き(この時お腹と腕の間にクッションを入れても良い)、肩も肘も軽く曲がるような姿勢をとりましょう。
長い時で急性期の痛みは1ヶ月以上続く場合もあるので、痛みを我慢せずに早めの受診や医療機関に相談しましょう。
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四十肩と五十肩の特徴とケア
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